藤井比早之です。
今回は、東播用水二期事業、ため池等防災減災事業など農業農村整備事業についてご紹介させていただきます。
農業農村整備事業予算については、民主党政権の平成二十四年度の二千百八十七億円に比べて、二十四年度補正及び二十五年度当初合わせて五千九百二億円、二十五年度補正及び二十六年度当初合わせて四千二百二十四億円と約三倍増、倍増と増額されました。
平成二十三年台風十二号では、兵庫県内各地でため池が決壊し、多くの民家が被害を受けました。私も現場を拝見させていただき、老朽化ため池の補修、耐震補強等、防災、減災対策の必要性を訴えてまいりました。
兵庫県は全国一のため池王国です。
点検、ハザードマップ作成等も含めて、ため池の補修、耐震補強等、防災、減災対策を総合的に講ずることが必要です。
平成二十六年度は、中池、皿池、上わらど池、兵庫神戸西地区のたけ池等防災減災事業が、国の補助事業として執行されます。
また、ダム、堰等の大規模な農業水利施設については、補修、更新を適時適切に実施することによって機能の維持向上を図ることが不可欠です。
国営かんがい排水施設、東播用水二期事業については、平成二十五年度から新規着工されることが決定いたしました。
二十五年度補正及び二十六年度当初予算合わせて東播用水二期事業の国直轄事業費は十五億円強になります。
なお、本年9月16日、国際かんがい排水委員会(ICID:本部インド・ニューデリー)が本年創設した「かんがい施設遺産」に、神戸市の淡山疏水(たんざんそすい)が登録されることが決定しました。
「かんがい施設遺産」は建設から100年以上経過している歴史的・技術的・社会的価値のある施設が登録対象になります。補修、更新など淡山疏水の維持管理に努めてこられた関係者の皆様のご尽力に、心より敬意と感謝を申し上げます。
世界から「かんがい施設遺産」と認められたことにより、観光資源としての活用も大いに期待されます。
東播用水二期事業の推進も含めて、補修、更新など維持管理に汗を流してまいります。
皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。