都市公園内保育園、都市公園内収益施設(カフェ)、都市農地(生産緑地)、民間・NPO法人による緑地管理の現場を拝見させていただきました。
今国会では「都市緑地法等の一部を改正する法律案」が提出されており、本法案に関する「現場」になります。
都立祖師谷公園内に整備されている認可保育園を拝見させていただきました。
世田谷区の入園申込者は、平成29年4月、過去最高の6,680人になります。
平成28年4月までの5年間で、約4,700人の保育定員を拡充し、さらに、平成29年4月には約2,000人を拡充します。
待機児童は依然として厳しい状況が見込まれ、用地確保も困難な状況であり、この保育園は、国家戦略特区制度を活用し、都市公園内に整備され、今年4月に開園予定です。
合計4回の住民説明会を開催し、テラスのフェンスは防音仕様、地域に開かれた園となるよう、地域の皆様、保護者の皆様が気軽に立ち寄れる地域交流スペース(カフェ)が設置されています。
白を基調とした明るくスタイリッシュな空間、0歳児、1歳児に優しい空間、ランチルームからはキッチンが見渡せ、食育も。
何よりも、祖師谷公園の内部にあることから環境は最適です。
「改正都市緑地法案」では、国家戦略特区だけでなく、全国で、都市公園内に保育園を設置することができるようにする改正を盛り込んでいます。

白を基調にシンプルに

子どものころから世界を学びます

テラスのフェンスは防音仕様です

保護者の皆様、地域の皆様との地域交流スペース(カフェ)です

世田谷区立二子玉川公園内のカフェを拝見させていただきました。
世田谷区の多摩川沿いに広場、日本庭園、遊具の遊び場が広がり、子ども連れの家族の皆様には最適な環境にあります。
「改正都市緑地法案」では、都市公園内に民間事業者による公共還元型の収益施設(カフェ、レストラン等)の設置管理制度を創設し、民間事業者が収益を活用し、公園内の広場等を整備することができるようにする改正を盛り込んでいます。

二子玉川駅前にはタワーマンション
目の前は多摩川で最高のロケーションです

世田谷区立喜多見農業公園を拝見させていただきました。
楽しく、まじめに、土いじり。
既存農地(生産緑地)で、地元農家の皆様の農業指導のもと、土づくりから収穫まで、一連の農作業体験をすることができます。
幼稚園、保育園、小中学校等子どもさんも農作業体験をすることができます。
喜多見農の風景育成地区として、地域交流の場としての農地の活用、農を生かしたまちづくりを行っておられます。
「改正都市緑地法案」では、生産緑地地区の一律500㎡の面積要件を市区町村が条例で引下げ(300㎡を下限)を可能にする改正、生産緑地地区内で直売所、農家レストラン等の設置を可能にする改正、新たな用途地区の類型として田園住居地域を創設する改正を盛り込んでいます。

喜多見農業公園
後ろに見えるのは慶元寺三重の塔です

世田谷の地場野菜
大蔵大根です

三鷹市「花と緑の広場」を拝見させていただきました。
地主さんのご厚意により無償で借り受け、NPO法人花と緑のまち三鷹創造協会が管理されています。
約6,900㎡の広大な敷地に芝生広場や花畑があります。
三鷹市と杉並区の境目に近く、来園者は平成27年度2万9千人近くになります。
ボランチィア花壇やボランチィアによる庭づくり、種まきから行う花畑など、皆様の手で植物を育てて「創っていく」公園です。
障害者の皆様が担当されている一年草花壇もあります。
「改正都市緑地法案」では、民間による市民緑地の整備を促す制度の創設、緑の担い手として民間主体を指定する制度の拡充を盛り込んでいます。

障害者の皆様が管理されている花壇です

(国土交通省ウェブサイト)
【平成29年2月24日】 世田谷区の二子玉川公園、喜多見農業公園、祖師谷公園、三鷹市の花と緑の広場を藤井政務官が視察