神戸下水道イノベーションの取組みを、国土交通大臣政務官として拝見させていただきました。
下水処理で生じる汚泥は再生資源の宝です。
神戸市では、汚泥を消化タンクでメタン発酵させ、「こうべバイオガス事業」として、消化ガスを精製してバイオ天然ガスとし、自動車燃料に活用されています。平成28年度実績で約30万㎥(約9,000台)の天然自動車燃料を供給されています。
このバイオ天然ガスを更に精製して都市ガス化し、都市ガス導管注入(一般家庭に供給。全国初)を行い、平成28年度実績で約120万㎥(約3,000世帯相当)のガス供給を行っておられます。
「KOBEグリーン・スイーツプロジェクト」として、スイーツバイオ(スイーツの食べ残し、お酒の残り等の食品残渣など食品製造系バイオマス)、グリーンバイオ(間伐材など木質系バイオマス)を汚泥の消化タンクに投入して消化ガスの増量を実現されています。
「KOBEハーベスト(大収穫)プロジェクト」として、消化汚泥からリンを回収し、農業用肥料として販売されています。
神戸市西区の玉津処理場では、バイオガス発電(民設民営FIT)が、平成30年4月から稼働する予定です。
国土交通省では生産性革命プロジェクトの一つとして「下水道イノベーション」を掲げています。
汚泥を再生資源として「下水道イノベーション」を展開してまいります。

<国土交通省ウェブサイト>
【平成29年7月21日】神戸空港、神戸航空衛星センター、神戸市東灘処理場等を藤井政務官が視察

汚泥をメタン発酵させた消化ガスを自動車の燃料に

消化汚泥からリンを回収して肥料に

ベトナムなど世界へ技術を