加東酒米生産者大会(3月3日)
三木・別所山田錦部会総会(3月9日)
美嚢地区酒米生産者大会、第23回山田錦まつり(3月10日)
に出席させていただきました。
受賞された皆様、おめでとうございます。これからも世界に冠たる、素晴らしい酒米を生産していただけますようお願い申し上げます。
酒米山田錦の減反枠外での増反・増産が可能となる制度改正が行われました。
3JA管内では、酒米山田錦の減反枠外での増反・増産制度の創設により、生産者、農家の皆様の収入が、全体で20億円以上増加したと試算されています。
制度設計に当たって、最も配慮したのは、増産できるようになっても、価格を下げないようにすること、でした。
このため「酒造好適米の需要量調査」を行い、これによって作付をお願いするようにしています。
これは平成30年度から減反制度が廃止されても変わりません。減反制度の廃止を先取りしたものです。
全国の「酒造好適米の需要量調査」では、平成30年産も、兵庫県産の山田錦の需要量は堅調です。
ある県の酒米は減産してください、価格を下げてください、と「需要量調査」で出てきているのと比較すると、「皆様」の山田錦への全国の酒蔵さんからの評価の高さは際立っていることが分かります。
しかしながら、29年産山田錦のダブつき、他県産山田錦が増産される中で、この地域の山田錦を高価格で維持し続ける、さらなる増産を行うためには、この地域の山田錦でつくった高級吟醸酒の需要をさらに拡大させることが不可欠です。
この地域の山田錦でつくった日本酒がさらに高価格で取引されること、この地域の産する山田錦の更なるブランド化、他の産地との「違い」をさらに際立たせることが必要です。
先日、香港の大使とお話をする機会がありました。日本酒の評価は非常に高いものの、「香港、大陸中国の大富豪、高官には価格が安すぎる」、「贈答用に一本20万円以上の高級日本酒が欲しい」、「中華料理にあう高級日本酒が欲しい」とのお話をいただきました。
さらなる高付加価値化と輸出拡大。
酒米の王者山田錦の日本酒を世界に。
これからです。
そのためには、この地域で、これからも、最高品質の酒米山田錦を育んでいただくことが必要です。
土づくりから。
これからも、地元の誇り、世界に冠たる酒米の王者、最高品質の山田錦を、皆様の手で、この地で育んでいただきますよう、心よりお願い申し上げます。