御坂皿池竣工式。
ため池がひとたび決壊すると、農家の皆様だけでなく、一般民家の皆様も甚大な被害を被ることになります。
しかし、河川改修と異なり、農業者の費用負担、同意が必要であることから、ため池の改修が進められない状況がありました。
平成29年5月19日に土地改良法改正が行われ、農家の費用負担ゼロでため池の耐震化事業が可能となりました。
ここ三木市志染町御坂の御坂皿池は、ため池の決壊による洪水を未然に防止するため、農家の費用負担ゼロで、堤体の改修、取水施設・緊急放流施設を整備する、ため池改修が行われました。
負担は国50%、県34%、市16%。全国の適用第一号の一つ。
関係者の皆様のご尽力ご協力に心より感謝申し上げます。