「新型コロナウイルス」ワクチン接種の進め方について（緊急提言）（令和3年2月22日全国知事会・全国市長会・全国町村会）を受けて。
全国知事会（飯泉会長（徳島県知事））・全国市長会（立谷会長（福島県相馬市長））・全国町村会（荒木会長（熊本県嘉島町長））と河野大臣との意見交換に参加させていただきました。
緊急提言では、
「我が国が新型コロナウイルス感染症を克服するためには、いよいよ開始されたワクチン接種を何としても成功させ、「国家レベルでの集団免疫」を獲得することが切り札となる。」
「一方、いまだかつて経験したことのない「全国民を対象にしたワクチン接種」を円滑に進めるためには、全国各地で十分な人材、資材、接種場所等の確保など万全の準備を整える必要がある。そこで、実際の接種を進めるに当たっては、これまでのワクチン接種はもとより、新型コロナ対策における経験を踏まえつつ、接種体制、システム、副反応や医療機関の負担軽減など、「国民の安全・安心を第一に進めていく」との基本姿勢で臨まなくてはならず、しっかり検証を行いながら、丁寧に進めることが不可欠である。」
「4月からの高齢者への優先接種に際しては、安全かつ円滑な実施と高齢者の安心のため、例えば実証を兼ねて段階的に接種範囲を広げ検証・改善を着実に行うなど、ワクチン供給体制を踏まえた現実的なスケジュールのもと丁寧に進めること。」
「国として直ちに、今後のスケジュール等について、その目安を示すとともに、ワクチンの種類や量、供給時期及び副反応等についての情報を現場と十分に共有し、国と地方で接種体制やシステムも含めた諸課題について共同で検証しながら丁寧かつ着実に進めること。」
等とあります。
令和3年2月22日　「｢新型コロナウイルス｣ワクチン接種の進め方について（緊急提言）」の取りまとめについて（地方三団体）／全国知事会ホームページ (nga.gr.jp)
立谷会長からは「総力戦」との言葉も。
新型コロナウイルス感染症を克服するために。
安全かつ有効なワクチン接種により、国民の、都道府県民の、市区町村民の皆様の命を守り抜くために。
国・自治体が一体となって、ワンチームでワクチン接種事務を進めてまいります。
よろしくお願い申し上げます。