外交部会・外交調査会合同会議において
・ハマスによるイスラエルへのテロ攻撃
・ＡＬＰＳ処理水
・経済対策
・岸田総理のASEAN関連首脳会議出席
・岸田総理のG20ニューデリーサミット出席
・岸田総理及び上川大臣の米国訪問・国連総会出席
について議論。

７日、ハマスによるイスラエルに対するテロ攻撃が始まりました。
無辜の一般市民が犠牲になっています。罪のない一般市民に多大な被害が出ております。これを強く非難します。
犠牲となられた皆様のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆様に哀悼の意を表します。負傷された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
多くの方が拉致され、人質となっているとの情報があります。人質を一刻も早く解放するよう求めます。
現時点では邦人の被害はないと承知していますが、政府には引き続き在留邦人の安全に万全を期すよう求めます。

ＡＬＰＳ処理水については、中国政府の何ら科学的根拠に基づかない対応により、我が国の漁業者、事業者の皆様、国民の生活が大きな影響を受けています。これはまさに国益をかけた情報戦です。先日のＩＡＥＡ総会では、中国の政府代表の根拠なき批判に対し、高市大臣からその場で反論を行っていただきました。政府においては、省庁を越えて政府一丸となって、引き続き、わかりやすい発信・主張、特に反論をお願いします。

外交部会の経済対策案は、
・グローバルサウスへの取組みの強化
・日ＡＳＥＡＮの更なる友好親善
・ウクライナへの支援
・情報戦への対応、邦人保護を主眼とした在外公館の強靭化
・ＡＬＰＳ処理水への対策
という５つのポイントを念頭に案を取りまとめています。