イスラエル・パレスチナ情勢、韓国を巡る情勢(外交部会・外交調査会・国際協力調査会合同会議)
イスラエル・パレスチナ情勢について、UAE提案の決議案が国連安保理でアメリカの拒否権行使で否決される一方、国連総会ではエジプト提案の決議案が賛成多数で採決されました。
イスラエル、アメリカが国際社会で孤立することは避けるべきであり、日本の外交力が問われるところです。報告を求めます。
韓国を巡る情勢について、元慰安婦等が日本国政府に対し提起をした訴訟は、日本国政府が韓国の裁判権に服することは認められないとの立場であるとして上告する考えはないと表明し、12月9日、判決は確定しました。
一旦失効した「日韓の通貨スワップ」は、6月の日韓財務大臣対話を経て、12月1日、契約の発効及び公表が行われました。
一方、12月9日、日米韓国家安全保障担当高官協議が行われるなど、8月のキャンプデービッド日米韓首脳会談以来、日米韓の安全保障協力が進んでいます。報告を求めます。