硫黄島の戦い。硫黄島戦没者慰霊追悼。栗林忠道大将の足跡。御英霊に捧ぐ鶫真衣さんの故郷。

「日本国民は諸君の勲功をたたえ、諸君の霊に対し涙して黙祷を捧げる日がいつかは来るであろう。」
栗林忠道大将の最後の訓示です。

日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式
硫黄島の戦いは、日米ともに死力の限りを尽くした、戦史史上類のない熾烈を極めた悲惨な戦い。
かつて戦いを交えた者同士が集い、合同で慰霊追悼を続けているのは世界でただ一カ所、ここ硫黄島のみです。
今日の平和と繁栄は、多くのご英霊の貴い犠牲の上に成り立っていることを心に刻み、決して忘れてはなりません。
ご英霊に対し心から哀悼の誠を捧げ、東アジア、インド太平洋、世界の平和と繁栄のために日米両国が一層緊密に協力していくことをお誓い申し上げます。

硫黄島戦没者慰霊追悼顕彰式（天山慰霊碑前）
この島で、水、糧食、弾薬ことごとく尽き、生還の望みもない状況に追い込まれても、なお、本土防衛のための一石たらんと、一か月以上も地下壕に留まり、勇猛果敢に戦い、玉砕された日本軍将兵の皆さんの祖国愛、郷土愛、家族愛に思いを致すとき、胸が張り裂けんばかりの悲しさと、深い畏敬の念を禁じえません。
ご遺族の皆様とともに献花・献水をさせていただきました。
今の日本国の平和と繁栄は、皆様、多くの御英霊の皆様の犠牲の上にあることを決して忘れません。
ご英霊の皆様、ご遺族の皆様に心より哀悼の誠を捧げます。

滑走路西側集団埋葬地
米国国立公文書館の資料から埋葬地の場所が特定され、
平成２２年度から２５年度まで１，２６４柱が収容されました。

遺骨収集の現場を拝見させていただきました。
硫黄島戦没者遺骨収集団の皆様に心より敬意と感謝を申し上げます。
未だに１万柱を超えるご英霊がこの小さな島で眠り続けておられます。
日本のために命を捧げられたご英霊の皆様に故郷に帰っていただくことは「国の責務」です。
一刻も早く一人でも多くのご英霊に「故郷」にお帰りいただけるよう全力を尽くしてまいります。
硫黄島戦没者慰霊追悼顕彰 (youtube.com)

硫黄島の戦い。栗林忠道大将の足跡 – YouTube

硫黄島の戦い。御英霊に捧ぐ鶫真衣さんの故郷 (youtube.com)

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