多可町合併10周年記念式典あいさつ多可町合併10周年記念式典11月3日(火)
多可町合併10周年記念式典に出席させていただきました。
多可町誕生10周年をお慶び申し上げます。
功労表彰をはじめ各分野で受賞された皆様のご尽力に心より敬意と感謝を申し上げます。
全国どこでも、3町の合併は難しいものです。
「3本の矢」の故事は、逆に、3本がまとまることの難しさを表しているものとも言えるでしょう。
超少子高齢化と地方の人口減少という現実をみつめると、市町村合併の意義は、定住人口の維持、歴史・文化を共有し、経済基盤を同じくする自治体が行政規模を拡大・高度化することによって、その地に踏みとどまってもらう、人口のダムを造ること、と、地域ブランドの共有と向上によって交流人口を増大をさせること、にあります。
多可町は、中町、加美町、八千代町の合併により、世界に冠たる酒米の王者・山田錦、手すき和紙・杉原紙、国民の祝日・敬老の日の発祥のまちという、オンリーワンのブランドを共有されました。
多可町には、豊かな自然、奥深い歴史・伝統・文化があります。大都市・大消費地の京阪神から距離的にはそれほど遠いわけではありません。交通ネットワークの整備と多可町の「あるもの」を有効に活かすことによって、多可町は、必ず、日本の中山間地のトップランナーになると確信しています。
合併10年を機に、多可町が、条件不利地域にも光をあて、「3本の矢」が1つになって、日本の地方創生を先導する「まち」、全国の中山間地を代表する「まち」へと、持てる力を十分に発揮されますよう、心より祈念申し上げます。