2024年07月26日
ガーナで母子の命と健康を守る。ガーナで抱っこ。健康で幸せに。
ガーナの妊産婦死亡は、日本4に対してガーナ263(出生10万人に対して)、新生児死亡は日本1に対してガーナ23(出生千人に対して)。これでもアフリカでは低い方とのこと。
母子の命と健康のために、ガーナでは日本の母子手帳をもとに母子手帳が導入されています。
ガーナでは予防接種、ワクチン接種代は無料。妊婦、新生児、幼児の死亡率を下げるために、母子保健医療に集中支援をしています。
首都アクラの大病院、地域の2次3次救急に相当する中核病院、身近なまちの総合病院に相当するクリニック、村、地域の助産院に相当するCHPS。それぞれ病院管理の効率化、予防接種・ワクチン管理、看護師さんによる母子手帳の記載方法の学習、子どもさんの認証デジタル化など母子保健の現場を拝見させていただきました。
ガーナで赤ちゃんを抱っこ。院長先生は、お母さんに「この子がお医者さんになったらいいね。多くの命を救うお医者さんに」と声をかけていました。
ガーナのお母さん、子どもさんの命と健康を、笑顔を、幸せな生活を願ってやみません。
ガーナで母子の命と健康を守る。ガーナで抱っこ。健康で幸せに。 (youtube.com)
ガーナでドローンの未来。ドローンでワクチン配送。ドローンでフードセット宅配。
ガーナでドローンの未来を見ました。
ドローンでワクチン配送。時速100km。100㎞先まで1時間。悪路で6時間かかるところも。
第一世代は、パラシュートで空から。ドローン自体は発泡スチロール製で簡易なもの。
第二世代は、家の庭・テーブルに「置く」感じ。配送料は2ドル~5ドルで可能、と。
革命です。
ガーナでドローンの未来。ドローンでワクチン配送。ドローンでフードセット宅配。 (youtube.com)
ガーナで野口英世博士の遺志を継ぐ。野口研究所は西アフリカの研究拠点。
野口英世博士は日本とガーナの架け橋。
日本とガーナの関係は、野口英世博士が黄熱病研究のために渡航した1927年に遡ります。
ガーナ大学に野口記念医学研究所があり、西アフリカの感染症、保健医療の研究拠点となっています。
野口研究所を訪問。意見交換。
新型コロナウイルス対策では、ガーナ国内50%のPCR検査を野口研究所が実施。
ガーナではエボラ出血熱は発生していませんが、西アフリカの感染症研究拠点としてエボラ出血熱対策の拠点にもなりました。
バイオ研究、遺伝学研究に力を入れています。栄養の研究も。
各検査・研究機器に日の丸が。
ガーナ保健省で保健副大臣と意見交換。
ガーナでは予防接種代は無料。子どもへの予防接種・ワクチン接種推進の取組み、グローバルヘルスカバレッジについて意見交換。
GHS(ガーナヘルスサービス)を訪問。意見交換。
マラリア患者は2億5千万人。幼児の死亡率が高い。
ガーナでは16州のうち2州でマラリアワクチン接種を開始。マラリアワクチンは4回接種で90%の効果。
子どもを若年で失うダメージははかり知れない。
妊産婦死亡率、乳幼児死亡率を下げるための保健医療の取組みについて意見交換。
野口英世博士の遺志を継ぐ。グローバル・ヘルスカバレッジ、ユニバーサル・ヘルスカバレッジをガーナから。野口英世博士の遺志を継ぐ皆様に感謝。
ガーナで野口英世博士の遺志を継ぐ。野口記念研究所は西アフリカの拠点。 (youtube.com)