オミクロン変異株による感染の急増に対応したブースター接種の推進等に関する緊急提言

国のために
  • 活動報告

オミクロン変異株による感染の急増に対応したブースター接種の推進等に関する緊急提言。
(自由民主党新型コロナウイルスに関するワクチン対策プロジェクトチーム)

「2月中には新規感染確認者数はピークアウトする可能性が高い。」
としたうえで、
「この数週間、政府は最大限の努力を尽くし、必要にして十分な予算を投入して、出来る限りの対応を緊急に行うべきである。」
「ブースター接種の予約枠が空いているのであれば、対象を高齢者に限定せず、2回接種後6ヶ月を経過していないより若年層に対しても、接種を可能とするよう至急対応すべきである。」
と政府に求めています。

また、政府に対して、
オミクロン株ではこれまでと比較して感染確認者数が遙かに多いことから、未確認の無症候感染者を含めた感染の既往のある人でのブースター接種の進め方を早急に決定すべき。
重症化リスクのある人が発症した場合、これの抗ウイルス薬の適用の期限内に、確実に治療に結び付くよう、地方自治体と連携し、より丁寧に情報発信を行い、かつ適時適切に患者の相談に応じる体制を至急構築すべき。
出来る限り多くの患者の皆様が、自己に適した治療薬の割り当てを受けられるよう、治療薬の配分を検討すべき。
汎コロナウイルス・ワクチンの国産化に努めるべき。
こと等を求めています。

なお、
「既にイギリスやフランス、デンマークでは、公共の場でのマスク装着を含む、一切の感染抑制策を撤廃した。政府は、これらの海外における規制撤廃後の感染状況に関する科学的な知見の収集に努め、日本における今般の感染第6波のピークアウト後の社会経済活動の規制の緩和(いわゆる出口戦略)について検討を進めるべきである。」
としています。