ポーランド・ウクライナ避難民支援

国のために
  • 活動報告

ポーランド・ウクライナ避難民支援

UNICEF教育・開発センター
ウクライナから避難してきたお母さん(男性は原則出国できない)と子どもさんを支援するサポートセンター
母親に仕事や住居、生活に関するアドバイスを提供。
未就学児や、小学生、中学生相当の子どもたちに適した教育機会を提供。

センターに来た当初、子どもさんが描く絵は、暗かった。今は色合いが明るくなってきたと伺いました。
子どもさんと塗り絵、プログラム作成、音楽に合わせたダンス。一緒に教育カリキュラムを実施。
自閉症になった子どもさん。お父さんを亡くされた子どもさん。
「日本語を教えて」と言われて、「ありがとう」「こんにちは」を覚えてもらいました。
別れる時、抱きついて離れようとしない子どもさんがいました。「ありがと」そう言って。


UNICEF(国連児童基金)・UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)との意見交換。

ラシェド・ムスタファ・サルワル UNICEF緊急対応ポーランド事務所カントリー・コーディネーター
ポーランドに来たウクライナ避難民の中には
両親のいない子どもが 3万人。
子どもと母親 60万人への支援が必要。
今日は教育ハブの施設だったが、メンタルヘルスのケアが必要。母親も。
言語の壁を取り除くことが必要。
母親は、今日のような施設に子どもを預けて働いている。

アンドレアス・キルヒホフ UNHCRポーランド事務所シニア渉外アドバイザー
ポーランドにウクライナ避難民が100万人以上難民申請。
9割が子どもと母親。
心理的なトラウマがある。
今ポーランドにいる人はポーランドに職を得ている。
脆弱な方への支援、職探しのサポート、草の根の支援が必要。
ウクライナへ帰ってからの支援が必要。

ポーランドによるウクライナ避難民支援
ウクライナ避難民は、
・18ヶ月間ポーランドに滞在できる
・ポーランドの個人番号(PESEL)の取得が可能。ポーランド人と同等の就労条件、医療サービス、教育、社会保障などの保証が得られる。
(135万人以上が取得)
・ポーランド人と同じく、子ども手当(1人あたり月500ズロチ(約1万5千円))。
・公共料金無償化、補助金支給(ウクライナ避難民を受け入れる家庭には1日あたり1日40ズロチ(約1,200円)を120日間支給)
ポーランドによるウクライナ避難民支援の今後の課題
ポーランドは最多のウクライナ避難民が入国し、現在も約100万人~150万人が滞在。
侵略直後の人道緊急支援から、社会統合・経済的自立へと支援の重点をシフト。
住宅不足(3割・45万人~60万人は地域住民、親戚・友人宅にホームステイ)、教育・生活費の高騰対策が喫緊の課題。
ポーランドは国力を上回る援助を実施。
国家予算の約1割、90億ユーロ(約1兆2,500億円)の財政的負担を行ったが、
今後の予算手当が課題、特に地方自治体の予算逼迫が課題。

ウクライナ避難民支援をしている日本の皆様

吉田さんの会は、
・シェルター、支援所への支援
・無料食事券の配布、食材購入支援
・冬服購入用クーポン券配布
・ウクライナ避難児童が通う小学校への備品寄贈、ポーランド語レッスンへの備品支援、児童養護施設へのキッチン設備支援など教育支援
・ウクライナ避難児童の手術費用
・行き場を失ったペットへの支援
などを行っておられます。

坂本さんの会は、
・ポーランドでの避難所運営
・ポーランドでの避難民受け入れ
・ウクライナへの物資搬入
・ウクライナでの避難所開設
・子どもたちへの就学支援
・運搬手段の確保
などを行っておられます。

坂本さんから祖国日本へ。
開戦後半年は支援金が非常に多く集まったが、現在は減少。
無関心にならないようにお願いしたい。
災害支援と違って、戦争支援は息が長い支援が必要。
ウクライナが求めているものと、日本が提供できるものをマッチさせる。
それぞれの場所でそれぞれの支援を。
送る支援、着る支援、作る支援、聞く支援、見る支援
伝える支援、読む支援、復興に向け準備する支援
ポーランド、日本の歴史を踏まえたウクライナ支援を。

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ウクライナ人道支援募金

自由民主党は「ウクライナ問題に関する対策本部」(本部長:茂木敏充幹事長)を設置し、「自由民主党ウクライナ人道支援募金」をお願いいたしました。
地元では、急な呼びかけにも関わりませず、多くの皆様より、心温まるご支援・ご協力をいただきました。
自由民主党兵庫県支部連合会を通じて、自由民主党本部にお届けさせていただきました。
心から御礼申し上げます。
皆様の「善意」が「直接」届いているか、しっかりとフォローしてまいります。
ウクライナ人道支援募金 – YouTube