ガザ地区の情勢(上川外務大臣の中東訪問)、岸田総理のフィリピン、マレーシア訪問、G7外相会合、令和5年度補正予算案(外交部会・外交調査会合同会議)

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ガザ地区の情勢(上川外務大臣の中東訪問)、岸田総理のフィリピン、マレーシア訪問、G7外相会合、令和5年度補正予算案(外交部会・外交調査会合同会議)

11月2日~5日、上川外務大臣がイスラエル、パレスチナ、ヨルダンを訪問されました。
G7外相会合が対面で開催され、中東情勢について、G7として初めて、一致したメッセージを文書の形で発出されました。
ハマスのテロ攻撃を断固として非難。
人質の即時解放を求める。
ガザにおける人道支援を容易にするための人道的休止、人道回廊を支持。
ガザ地区を巡る最新情報について政府に説明を求めます。

先週末、2度目の自衛隊機によるイスラエルからの邦人等輸送が行われました。
今回は、邦人20名とその外国籍家族2名、韓国人15名・ベトナム人4名・台湾人1名とその外国籍家族4名の計46名が搭乗しました。韓国、ベトナム、台湾から謝意が表明されました。
政府には、引き続き、邦人保護に万全を期していただきたいと存じます。

11月3日~5日の日程で、岸田総理がフィリピン、マレーシアを訪問されました。
フィリピンでは、フィリピン議会において、日本の総理として史上初となる演説を行ったほか、政府安全保障能力強化支援(OSA)として世界初の協力案件、沿岸監視レーダーシステム供与に係る交換公文の署名を行いました。
マレーシアでは、ALPS処理水に関する日本の取組が評価されました。
外交上の成果について、政府より詳細な報告を求めます。
本年は、日本ASEAN友好協力50周年。今後の日・ASEAN関係が一層強化されることに期待します。

G7外相会合。
中東だけでなく、
ウクライナ、インド太平洋、中国、北朝鮮等、国際社会の極めて重要な課題が議論されたと承知しており、政府より詳細な報告を求めます。
日英外務・防衛閣僚会合(「2+2」)、二国間会談(日米、日独、日仏、日伊、日加、日EU外相会談)の報告を求めます。