欧州安全保障協力機構(OSCE)外相理事会

国のために
  • 活動報告

欧州安全保障協力機構(OSCE)外相理事会。

OSCE参加国(57か国)パートナー国(11か国)出席。
アメリカ・ブリンケン国務長官ほか各国外務大臣等が出席。ロシア・ラブロフ外務大臣は、2022年ウクライナ侵略以来初めて、EU加盟国に入国し、外相理事会に参加。

日本を代表してステートメント。
ロシアのウクライナ侵略、露朝軍事協力を強く非難。強力なウクライナ支援、厳しい対露制裁。
現在の東アジア情勢を説明。欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分。
日本はOSCEと引き続き連携。



OSCE(欧州安全保障協力機構)トロイカ(前・現・次期議長国)及びアジア・パートナー国会合。
露朝軍事協力を強く非難。
現在の東アジア情勢を説明し、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は密接に連関していることを強調。
アジア・パートナーの視点をOSCE参加国へ説明。
より強固かつ相互補完的な協力関係を確立。


各国との表敬・会談を実施。

マルタ・スピテリ=デボノ大統領(H.E. Ms. Myriam Spiteri Debono,President of the Republic of Malta)表敬。
OSCE(欧州安全保障協力機構)議長国のマルタ共和国は価値や原則を共有するパートナー。
国連安保理非常任理事国として緊密に連携。
来年は、大阪・関西万博開催、日・マルタ外交関係樹立60周年。
両国間の交流が一層促進される重要な年。
両国間の関係を更に発展。緊密に連携。

マルタ・イアン・ボージュ副総理兼外務・観光大臣(H.E. Dr. Ian Borg, Deputy Prime Minister and Minister for Foreign Affairs and Tourism of Malta)と会談。
OSCE(欧州安全保障協力機構)外相理事会の議長。
国連安保理非常任理事国として緊密な連携。
来年は、日・マルタ外交関係樹立60周年。
ウクライナ情勢、インド太平洋情勢を含む地域情勢につき意見交換。
国際場裡の課題に両国間で連携して取り組んでいく旨確認。

ギリシャ・ヨルゴス・ゲラぺトリティス外務大臣(H.E. Mr. Giorgos GERAPETRITIS, Minister of Foreign Affairs of the Hellenic Republic)と会談。
昨年、日・ギリシャ関係は「戦略的パートナーシップ」に格上げ。
本年は、外交関係樹立125周年、「日本・ギリシャ文化観光年」。
日・ギリシャ二国間関係を更に強化していくことで一致。
国際場裏において、引き続き連携していくことを確認。

モナコ・イザベル・ベロ・アマデイ対外関係・協力大臣(H.E. Ms. Isabelle BERRO AMADEI, Minister of Foreign Affairs and Cooperation of the Principality of Monaco)と会談。
長く続く皇族・皇室関係を礎に良好な二国間関係。
来年の大阪・関西万博開催、2026年の日・モナコ外交関係樹立20周年の機会をとらえて、日・モナコ二国間関係を一層強化。
国際場裏においても、引き続き連携していくことを確認。

各国外務大臣等と意見交換。

ブリンケン国務長官。
日米同盟は、東アジアの平和と安定のために最も重要。
力による一方的な現状変更は決して許さない。

イギリス・ラミー外務大臣。
国連安保理以来の再会。
日英の安全保障・防衛協力の強化。
日英伊による次世代戦闘機の共同開発プログラム(GCAP)の推進。
二国間関係の強化。

EU・カッラス外務・安全保障政策上級代表。
上級代表就任に祝意。
安全保障・防衛、経済、各分野で、日EU関係の強化。

ウクライナ・シビハ外務大臣。
ウクライナ情勢と二国間関係について意見交換。

ポーランド・シコルスキ外務大臣。
ウクライナ情勢について意見交換。
日本とポーランドの二国間関係の強化。
モンテネグロ・エルビン・イブラヒモビッチ副総理兼外務大臣。
ウクライナ情勢と西バルカンについて意見交換。
日本とモンテネグロの二国間関係の強化。

イスラエル・ギドン・サアル外務大臣。
イスラエルとレバノンの停戦合意を歓迎。
人質の解放と即時停戦、人道支援。意見交換。

北マケドニア・ディミトロフスキ外務・貿易副大臣。
OSCE(欧州安全保障協力機構)アジア共催会議の共同議長。協力に感謝。
ウクライナ情勢と西バルカンについて意見交換。
日本と北マケドニアの二国間関係の強化。

OSCE(欧州安全保障協力機構)ピア・カウマ議員会議議長。
欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分。
露朝軍事協力を深刻に懸念。