北方領土

国のために
  • 活動報告
日ソ共同宣言が署名された10月19日と翌20日。
北方領土視察に、岡下政務官とともに、隣接地域にお伺いさせていただきました。
納沙布岬から歯舞群島をハッキリクッキリと、納沙布岬、別海北方展示館、北方領土館、羅臼国後展望塔から国後島をハッキリクッキリと拝見させていただきました。
元島民の皆様との意見交換、根室管内1市(根室市)4町(別海町、中標津町、標津町、羅臼町)の首長との懇談、語り部さんのお話、千島歯舞諸島居住者連盟の皆様との意見交換を通じて、元島民、関係者の皆様の引揚の辛苦、目の前に見える故郷北方領土への思いを肌で感じさせていただきました。
国後島択捉島の航路を開拓した高田屋嘉兵衛は兵庫県の出身。私が赴任していた秋田県の久保田藩は国後島、彦根市の彦根藩は択捉島を領地としていました。兵庫県から渡った元島民の皆様もいらっしゃいます。
大坂なおみさんの祖父は歯舞群島の勇留(ゆり)島ご出身です。
日本国民の皆様お一人お一人が、自分に身近なこととして北方領土に向き合うことが必要です。
小中高で北方領土について学ぶ、修学旅行で体感する、高校入試に出題される。
隣接地域の振興を行う。
一歩一歩。
領土返還に向けて。