加西地区山田錦生産者大会。
3年間の新型コロナの影響により国内での日本酒の消費量は大きく減少。山田錦にとっては非常に厳しい3年間、4年間でした。
やっと、日本酒の国内販売は今後回復が見込まれ、蔵元さんからの需要も少しづつ回復してきています。
輸出は全体に占める割合はまだ低いものの、新型コロナの期間を通じても輸出量・販売価格とも年々好調に推移しています。
令和5年産山田錦の作付面積は、蔵元さんからの引き合いが増え、やっと37ha増加に転じました。
質・量ともに、他県産山田錦と違う、最高品質の山田錦を、地元の誇り、世界に冠たる酒米の王者山田錦を、これからも皆様の手で育んでいただきますよう、心よりお願い申し上げます。