三木鬼追式 大宮八幡宮・月輪寺
「ハー、大鬼ゴン、ハリー」
鬼追式は、厄除、商工業の発展を祈願する、大宮八幡宮と月輪寺、「神仏習合」を残す貴重な祭。
延宝3年(1675年)頃より、加藤清正公奉納と伝わる鬼面をかぶって旧暦正月7日に大宮月輪寺観音堂において、三木の住民及び八幡社の氏子の息災除難の祈祷会が続けられてきたとされています。
昭和12年の観音堂移築で中断されていたのを、昭和37年に三木鬼追保存会が結成され、翌年より神仏習合で、月輪寺と大宮八幡宮の協力のもと、再開され、現在に至っています。
現在は毎年1月第3日曜日開催。
月輪寺で祈祷を受けた鬼は、文殊堂、不動尊を回向し、大宮八幡宮拝殿に参拝し、ご神火を松明に移し、鳥居石段上から松明を打ち振るい、町と人々の安寧を祈願します。
大宮八幡宮境内で、赤鬼、黒鬼の大鬼と子鬼が舞を奉納し、松明を振りかざし、悪い気を祓い除けます。
大鬼が餅つきをして、餅を振舞うのも独特です。
この鬼は「善魂」の赤鬼と黒鬼です。
子どもさんは鬼に頭をなでてもらいます。
「なでなで」
伝統文化を継承してこられた皆様に心より敬意と感謝を申し上げます。
鬼追式により、三木の厄除、五穀豊穣、商工業発展を心より祈念申し上げます。
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