上川外相訪米と核軍縮・不拡散。中国の人権状況。ガザ地区の情勢。ロシアのテロ事案(外交部会・外交調査会合同会議)

国のために
  • 活動報告

3月17日からの上川外務大臣の訪米。
上川大臣は、国連で、核軍縮・不拡散に関する安全保障理事会閣僚級会合を議長として取り仕切りました。
岸田総理の掲げる「核兵器のない世界」の実現に向けた議論を行うことは大変意義深いものです。
その成果について外務省より説明してもらいます。

中国の人権状況。
アステラス製薬の社員が不当に原因不透明な拘束を受けている事案では、3月18日、中国当局が起訴審査を開始、26日、金杉大使が面会を行ったとのこと。
不透明な法執行による邦人の拘束は外交部会として決して許されません。
今一度状況を確認し、更に強く効果的な外交活動を求めます。
神戸学院大学の中国人教授の消息。
一時帰国後、約半年間、連絡が取れていないという報道。
香港「国家安全維持条例」の制定。
重大な懸念を表明します。
中国の人権状況の情報収集・分析・報告を求めます。

ガザ地区。
国連安保理で、米国が自ら決議案を提案し、ロシア・中国が拒否権を行使、その後、日本を含む非常任理事国10カ国が提案したラマダン期間中の即時停戦や人質の即時の解放を要求する等の決議案が可決。
新たな状況の変化があります。
人道支援の状況を含めて、外務省より報告を求めます。

ロシアモスクワ郊外で起きたテロの報告。
ISが犯行声明を出す中、様々な憶測が意図的に流されています。
ロシアのウクライナ侵略は断じて許されません。
一方、このような一般市民に対するテロ攻撃を断固として非難します。
現時点で判明している状況を確認し、皆様と議論してまいります。