2025年09月25日
パナマ・ムリーノ大統領。国連総会「北朝鮮拉致問題」演説。
パナマ・ムリーノ大統領が、大阪関西万博のパナマ・ナショナルデー御臨席で訪日されました。
ナショナルデー式典にご一緒させていただくとともに、意見交換を行いました。
パナマは、国連安保理の非常任理事国。
北朝鮮の拉致問題の話をしたところ、ムリーノ大統領から、国連で具体的に取り上げたい、という話をいただきました。
実際に、9月24日(現地時間)、ムリーノ大統領が、第80回国連総会における演説で、北朝鮮拉致問題に言及していただきました。
日本語(仮訳)は次のとおりです。
【日本の北朝鮮拉致問題】
日本国民への連帯の意を表明したい。23年前、北朝鮮によって少
大阪関西万博ナショナルデーでは、各国首脳と4時間以上ご一緒させていただく機会を多く得ました。
これだけの長時間となると、生い立ちや生き様、自分の国の歴史・文化、宗教観や慣習など、様々なお話をさせていただきました。
意外と「北朝鮮拉致問題」をご存じない首脳も多くいらっしゃいました。
もっと、日本は、自分の国の立場を様々な場面で主張しなければなりません。特に日本の歴史。
ムリーノ大統領には、日本国民への連帯の意から、北朝鮮拉致問題について、国連総会の演説で言及していただき、本当にありがとうございます。
日本とパナマの二国間関係の強化に尽くしてまいります。