国連平和活動に対する日本の能力構築支援。国連カレ事務次長。
「国連平和活動に対する日本の能力構築支援-10年間の成果と今後の課題、日本の協力の在り方」講演。
「国連三角パートナーシップ・プログラム(TPP)」をテーマに開催。
国連PKOは国際の平和と安全を維持するための重要な政策ツール。
他方で、地政学的な競争の激化や、ドローンやAIといった新たな技術を用いた脅威の増加等により、国連PKOを取り巻く環境はますます複雑化し、要員に求められる能力も変化。
国連加盟国は、如何にPKOを政治的にサポートし、将来のPKOがどう在るべきか検討すべきときを迎えている。
「国連三角パートナーシップ・プログラム(TPP)」は多様なステークホルダーが協力し、国際的なパートナーシップを体現するもの。PKO閣僚級会合では、日本を含む17か国がTPPへの支援を明示的に表明。
PKOミッションが展開する現地のニーズに柔軟に対応し、ミッションの実効性や要員の安全・安心の向上にも資するTPPは、PKOの将来を考える上で鍵となる取組であり、日本は国連PKOの効率性・実効性の向上に向けた取組を継続していく。
国連カレ事務次長(国連活動支援担当)と意見交換。
PKO閣僚会合以来の再会。
PKO分野に関し、「国連三角パートナーシップ・プログラム(TPP)」を通じた能力構築支援を引き続き推進。
国連TPPは費用対効果の高い取組。引き続き連携。
国連改革の現状、国際情勢について意見交換。
カレ事務次長のインド外務省入省後の歩み、明石康さんとの思い出、インドと日本との歴史、サンスクリット語を始め長い関係史、インド独立への関わり等幅広く意見交換。